<セットリスト>
春夏秋冬山猫囃子
Your 7 Story
五右衛門
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Oi-Majika
Silent Hill
MONOLITH
五右衛門
やっぱりライブが近いと記憶も新しいな。
はっきりと覚えている。
今年で3度目の本気仮装なハロウィンライブ。
去年は札幌でワンマン。
一昨年はPHONO TONESとUNITで2マン。
その前にもハロウィンライブは何度かやっていたが、ここまでガチではなかった。
去年は札幌で仮装してのワンマン。
皮膚呼吸もできないし、汗がメイクを流して目に流れ込むし、そしてタオルで拭くこともできない。
なかなか過酷なワンマンだったので、2マンがやはり丁度いい。
今年は本来やりたかった仮装の衣装が海外発送のために当日までに間に合わず、代替え案としてフェルメールの真珠耳飾りの少女の仮装。
去年はお狐様。
一昨年はキャッツ。
去年、名古屋JAMMIN’でハロウィンイベントをした際にThe Hey Songのキット君と共に絵画仮装をした。
私は岸田劉生先生の麗子像。
キット君はゴッホの自画像。
若干、見る側に教養を求めるコスプレではあるが今年も代替え案のフェルメールも発送に勝った発想だったと自画自賛。
全員でやるからまた迫力があったと思う。
実はPHONO TONESと打ち合わせをした際に、2組で合わせようという話になり、PHONOは新選組。
我々は維新軍で、とまとまった。
だがしかし衣装を見ているうちに、これは言わないと分からないやつだ、と思いフォノに相談。
その時にフォノは既に衣装を買ってしまっていたので、今回フォノは新選組のコスプレになった。
申し訳なかったなと思いながらも、低予算のフェルメールは正解だったなとしみじみ。
来年もやりたいな。
フロアの仮装した皆様が多くて嬉しかった。
週末または土日だったらもっと多かったのかもしれないが、渋谷の惨劇を見ると平日で良かった気がする。
やる側も見る側もある程度の教養とそして常識があって初めて楽しいイベントになると思うのだ。
「騒げればいい」「便乗しようぜ」「ひゃっはー」だけだと楽しいのは自分たちだけで、結局は周りから笑われるだけだ。
特に下北沢ReGは近隣住民に気を遣っているので、終演後もライブハウス外で騒ぐ人もいなくて本当に良かった。
これも皆様のおかげである。
さてライブは「かしがないハロウィンライブ」ということだったので、とりあえずアダムアットの中で声が入っている曲を全部入れてみた。
次のアルバムにも何か声を入れてもいいなとは思うが、あくまで声を入れるのは曲のトッピング程度であって、声を入れたいから曲を作るとならないようには気を付けたい。
あくまでアダムアットはインストバンドだ。
軸がズレないようにはしようと思う。
そして本日11月2日。
注文していた衣装が届いた。
「失敗とは、よりよい方法で再挑戦するいい機会である。」もヘンリーフォードが言っていた。
おかげで来年の仮装は考えなくて済みそうだ。